Nexus 9用のFranco.Kernelがリリース
Francisco Franco 氏が Nexus 9 用のカスタムカーネル「Franco.Kernel」をリリースしました。
待望の Franco.Kernel が Nexus 9 でも利用できるようになったのですが、作者である Franco 氏は、同カーネルが FKUpdater アプリには公式にサポートされておらず、現時点では今後も公式に対応させる予定はないと述べています。また、カーネルのアップデート版も他の機種並みに提供するつもりはないとも述べています。
この理由については、作業をする時間がないことと、そもそもタブレットにはさほど興味が無いことを挙げています。
Nexus 9 用の Franco.Kernel は boot.img として配布されており、Fastboot コマンドを利用することで導入できます。Flashable な ZIP ファイルは期待しないでと仰っています。
リリース版「boot-r1.img」では次のような改変が行われています。
- 全般的なタブレットパフォーマンスの改善(アプリアイコンをタップしてから 2 秒かかって起動する現象などに対処)
- 端末暗号化済みの Nexus 9 における動作パフォーマンスの向上(特にリード・ライト I/O 性能を改善)
- タッチイベントに応じて CPU がブーストする仕組みをインテリジェント化することでバッテリー消費量を抑制
- デフォルトガバナーを「Conservative」に変更(これの方が CPU コアの立ち上がり / 下がりの挙動が良いとされています)
Source : Google+
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