Android 5.0(Lollipop)に対応したXposed v3.0アルファ版がリリース
Android アプリを改変することなく root 権限を利用した様々なカスタマイズを楽しめる「Xposed」の Android 5.0(Lollipop)版が昨夜リリースされました。
ついに Lollipop 版がリリースされたのですが、現在は v3.0 のアルファ版として提供されています。安定性はまだ低く、一部の端末(Samsung の公式 ROM)ではブートループに陥ってしまうなど、不具合報告も多数寄せられています。
また、現行バージョンはフレームワークを Xposed インストーラーから導入することができず、別途提供されているフレームワーク本体(xposed-arm-20150213b.zip)をリカバリからインストールしないとけません。フレームワークのインストールが完了しても、Xposed インストーラーにはインストールされていないと表示されます。
手元の Nexus 5(Android 5.0)の場合、TWRP 2.8.5.0 を利用して導入したところ、正常にブートし、Xposed モジュール(XGELS と YouTube Background Playback)を利用できることも確認しましたが、他のアプリの動作がやや遅くなったり、Google Now ランチャーの再描画が定期的に実行されたり、たまにリブートするなど、不安定になりました。
今の環境を崩したくない、悪くしたくないという場合はしばらく様子を見た方がいいかもしれません。
Source : XDA Developers
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