2014年の中国スマートフォン出荷台数は4億2070万台、XiaomiがトップでSamsungは2位に転落(IDC調査)
調査会社 IDC が世界最大のスマートフォン市場となる中国における 2014 年 Q4(10 ~ 12 月) と 2014 年通期のスマートフォン出荷台数に関する統計データを公開しました。
2014 年 Q4 の注目ポイントは、Apple のシェアが急増したことで、2014 年通期の注目ポイントは Samsung が Xiaomi に抜かれて 2 位に転落したところでしょうか。
統計データによると、2014 年 Q4 の総出荷台数は前年同期比 19.1% 増の 1 億 750 万台で、2014 年通期の総出荷台数は前年比 20% 増の 4 億 2070 万台でした。国内とは桁が違いますね(人口規模が違うので、当然と言えば当然)。
2014 年 Q4 のシェアにおいて、Xiaomi は 13.7% でトップを維持したものの、2014 年 Q3 からはシェアを減らし、iPhone 6 / 6 Plus が好調の Apple が 12.3% にシェアを拡大しています。
2014 年通期のシェアでは、Xiaomi は IDC の調査結果でも 12.5% のシェアを獲得し、(かろうじて)Samsung を抜きました。Samsung の昨年の年間出荷台数シェアは 18.7% だったのですが、上位 5 社の中では唯一 22.4% のマイナス成長を記録していまいました。
Source : IDC
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