KDDI田中社長、WiMAX対応スマートフォンを2011年度中に国内投入する意向

投稿日時 12月 11th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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12月7日にはNexus Sの発表なんかがあって紹介しきれていませんでしたので今更ながら紹介するわけですが、KDDI田中社長は7日に2011年度中にWiMAX対応のスマートフォンを国内市場に投入する意向を明らかにしたそうです。

米国では既にSprintがこういったWiMAX対応モデルを今年6月頃から販売しており、AndroidスマートフォンではHTC Eヴぉ4GやSamsung Epic 4Gと言ったものが投入されています。

既に世界ではWiMAX対応Androidスマートフォンが存在し、KDDIのグループ企業でもあるUQコミュニケーションズがWiMAXサービスを展開していることから、それに対応した端末が出てくる期待はずっと前かあったと思います。

KDDIが投入を検討しているWiMAX対応スマートフォンのOSや仕様、製造メーカ、発売時期などは明らかにされていませんが、まずは海外メーカの製品の導入から検討を始めるそうです。もちろん国内メーカーにも開発の委託を行う方針だとか。海外製品というとHTCかSamsungでしょうね。他にもあるかも知れませんが・・・。

問題の通信速度については、現行のCDMA2000(3G)端末と比べて4,5倍の通信速度が出るという見解が示されています。端末、キャリアの違いがあり参考にはならないかもしれませんが、米国におけるHSPA、HSPA+、WiMAXの通信速度を比較した動画を紹介しています。

その時紹介した内容(下り速度)だと、

  • (T-Mobile)HSPA:780Kbps
  • (T-Mobile)HSPA+:3.07Mbps
  • (Sprint)WiMAX:3.56Mbps

という通信速度を出せていたみたいです。絶対値はあてになりませんが通信速度の差はそれなりに出るみたいです。

Source : ロイター日本経済新聞