HTC製”4G”対応スマートフォン、2011年中には日本にも来るのか!?
先週のCES2011でHTCはHTC ThunderBolt、HTC Inspire 4G、HTC EVO Shift 4Gと言った4Gスマートフォンと呼ばれる複数のAndroidスマートフォンを発表しました。昨年から販売しているSprintのWiMAXに対応したHTC EVO 4GやT-Mobile向けG2、myTouch 4Gといった端末を含めると米国大手4キャリア向けに2011年中までに供給している状態になります。と言ってもまだキャリア側は対応エリアを拡大している最中であり、米国全土で利用できるわけではありませんが・・・。
DigiTimesは業界関係者の予想よして、HTCは2011年中にさらに多くの4G対応スマートフォンを投入し、その数はHTCの2011年の予想総出荷台数の20%を占める約1000万台を超えると報じています。ちなみに、昨年HTCが出荷した4Gスマートフォン約350万台(HTC EVO 4Gの350万台、myTouch 4Gの50万台)は2010年の出荷台数のうちの14%を占めているそうです。
DigiTimesの記事では米Verizonや米Sprintと同様に、2011年にはヨーロッパと日本の潜在的な顧客に対しても出荷するということを先ほどの業界関係者の話として報じており、LTEと言えばドコモ?WiMAXといえばKDDI?想像が膨らむところであります。メーカーは完全に不明ですが、NTTドコモは2011年冬モデルでLTEにも対応した端末を、KDDIは2011年夏モデルでWiMAXにも対応した端末を投入する意向を示していることが国内メディアの記事などで報じられています。その他、DC-HSDPAによる下り最大42Mbpsの通信サービスを提供中のイーモバイル、まもなく提供開始するソフトバンクなどにも投入される可能性はあると思います。
Source : DigiTimes
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