TAG Heuer、Android WearとIntelチップを採用した高級スマートウォッチの開発を正式発表
スイスの高級腕時計ブランド「TAG Heuer」が、Google の Android Wear と Intel のテクノロジを採用したスマートウォッチを開発することを 19 日にスイスで行われた Baselworld 2015 イベントでのプレスカンファレンスで正式に発表しました。
TAG Heuer は今回のパートナーシップで生まれる Android Wear スマートウォッチを年末に発売する予定です。しかしながら、プレスカンファレンスでは開発されるスマートウォッチのスペックや価格などの詳細は公開されませんでした。
メディアの報道では、フィットネス関連の機能や GPS 機能を搭載するほか、Apple Watch よりも長持ちバッテリーを備えると伝えられています。
また、Google はカンファレンスの中で、TAG Heuer が初の “ラグジュアリーなスマートウォッチ” を発売することになると述べているので、価格は私のような庶民では手出しできないほど高額なものになると予想されます。
今回の発表の中で注目されるのは、Android Wear では初めて Intel チップを採用するところです(発売までまだ時間があるので、TAG Heuer よりも先にIntel はいっている製品を出す企業があるかも)。これまではスマートウォッチでも ARM が高いシェアを持っていましたが、今回の提携によって Intel チップの普及に勢いがつきそうです。
Source : Intel
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