Broadcom、Android向けデュアルコア「BCM2157」プラットフォームを発表
12月14日、有線/無線通信機器向けチップでおなじみのBroadcomはAndroid向けデュアルコアプロセッサー「BCM2157」プラットフォームを発表しました。
BCM2157はデュアルコア 500MHz ARM CPUを搭載。デュアルSIM(デュアルスタンバイ可能)による同時3G HSDPA接続とAndroidにおけるアプリケーションの実行に対応しており、HVGAまでの解像度のディスプレイ、マルチタッチスクリーン、3Gホットスポット機能(8台までの接続)、音声通話機能、5MPまでのカメラ、WQVGAサイズの動画撮影、H.264の動画のエンコード/デコード、Android 2.2(Froyo)に対応しているとのこと。
BroadcomはこのBCM2157を手ごろな価格帯のAndroid端末で利用されることを予想しているようです。仕様的にもハイスペック端末向けではなさそうですね。現在は特定のメーカーに対してサンプル出荷中で2011年Q1頃に商用展開されるとのこと。2011年中頃にこれを搭載したAndroid端末が市場に出てくると思います。
Source : プレスリリース
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