BroadcomがAndroid 4.2(Jelly Bean)対応のデュアルコアプロセッサ「BCM21664T」を発表
無線LANチップで有名な米国の通信機器メーカーのBroadcomは12月4日、Android 4.2(Jelly Bean)対応のスマートフォン向けプロセッサ「BCM21664T」を発表しました。
BCM21664Tは2G/3Gスマートフォンのエントリー市場をターゲットにしたワンチップソリューション。CPUはARM Cortex-A9×2。CPUクロックは最大1.2GHz。GPUには、1080pフルHDでのデコードも可能なVideoCoreブランドのものが使用されています。
このほか、Wi-Fi、Bluetooth、GPS 、NFC、ワイヤレスディスプレイの”Miracast”、HSPA+ 21.1Mbps、720pHDのエンコードと1080pフルHDのデコード、 2G/3G/\のデュアルSIM・デュアルスタンバイ構成にも対応します。
BCM21664Tは現在サンプリング中で、2013年Q2に製品として登場する見込みとされています。
Source : Broadcom
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