富士通、Android 4.4を搭載した片目用ヘッドマウントディスプレイを法人向けに発表
富士通が Android を採用した業務用のヘッドマウントディスプレイ製品「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE ヘッドマウントディスプレイ」を企業向けに 5 月中旬より販売すると発表しました。富士通初のウェアラブルデバイスは法人向けとなるようです。
富士通の新製品は、Android 4.4 や Snapdragon 400 1.2GHz クアッドコアプロセッサ搭載した片目用の HMD で、主にインフラ・設備の保守点検業務や製造工場での組み立て業務において、必要な情報を表示したり、入力することをハンズフリー化できるほか、リモート経由で指示を仰ぐなど、アプリを利用した新しい使い方を実現することができます。
HMD には、0.4 インチ 854 x 480 ピクセルのディスプレイ、2GB RAM、8GB ROM、800 万画素カメラ、マイク、各種センサーを搭載しており、Wi-Fi a/b/g/n、Bluetooth v3.0 のワイヤレス通信に対応。ディスプレイは非シースルータイプで、製品にはウェアラブルキーボードが同梱します。音声による文字入力も可能です。また、HMD は現場業務での利用が想定されているので、IP57 レベルの防水・防塵にも対応しています。
Source : 富士通
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