「HTC Sense」で電子書籍、音楽、動画などコンテンツも利用可能になる
Forbesのインタビュー記事でHTCのユーザエクスペリエンス部門リーダーであるDrew Bamford氏は、HTCが多くの自社製スマートフォンに搭載している「HTC Sense」の今後の展開を大まかに説明しています。
昨年単なるカスタムスキンだったSenseは、今年9月に発表されたDesire HDやDesire Z、それらに搭載されている新しいSense、WEBサービスHTCSense.com、テレビ接続型のDNLA機器”Media Link”など登場により、WEBと連動するようになりました。特にHTCSense.comではWEBブラウザから端末の位置検索、リモートロックやワイプ、連絡先の管理、SMSの送受信、HTC HubやHTC Likesによるアプリやコンテンツの検索といったことができるようになっていますが、今後、電子書籍、電子雑誌、電子新聞から音楽、動画といったコンテンツが含まれるようになりそうです。
現在、欧州向けにはKoboのBorders Books’ eBooksプラットフォームを利用した電子書籍販売サービスを行っており、Desire HDやDesire Zに搭載されている電子書籍アプリでそれらを購読できるようになっていますが、今後電子書籍、雑誌、新聞の販売サービスを他の地域でも展開していく予定だそうです。
HTC SenseはWEBとスマーtフォンだけにはとどまらず、例えば、既に発売している”Media Link”を使うとリビングの大画面TVで端末内の動画や音楽を楽しむことができるように、新しい機器や生活基盤での利用を計画しているらしい。今後もSenseを使い機能を充実させていくようです。
Source : Forbes
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