Pantech、DDR2メモリを搭載したAndroidスマートフォン「Vega Xperss」を発表
先週韓国KTは4インチ以上の大画面ディスプレイを搭載したDell Streak(5インチ)、Dell Venue(4.1インチ)、Pantech Vega X(press、4インチ)3機種を発表しました。そのうち、Pantech Vega Xが今週21日に発売され、Pantechのプレスリリースから主な仕様が明らかになっています。
Vega Xは、今年7月に韓国で発売されたVegaの後継にあたるモデルで、4インチWVGA(800×480)TFT液晶ディスプレイを搭載しGalaxy Sとほぼか変わらない約119.9gという重さ。Android 2.2(Froyo)を搭載。SoCは1GHz SnapdragonのMSM8225で、メモリサイズは明らかにされていませんが、DDR2メモリを搭載しているとのこと。PantechによるとQualcommのチップを搭載したAndroidスマートフォンの中ではVega Xが初となるそうです。DDR2メモリ搭載により従来の端末(DDR1)と比較して約1.5倍の性能向上が見込めるとのこと。また、MSM8225の採用により従来比2倍のグラフィック性能の向上、2倍~3倍の電力効率の向上が見込めるらしい。Vega XにはRFIDチップが搭載されており、おサイフケータイのような機能も搭載しているそうです。
Vega Xは韓国ではKTとLG U+から発売されるそうです。
- 筐体サイズ:120.5x 62.8×10.9 (mm)、重さ約119.9g
- ディスプレイ:4インチWVGA(800×480)、TFT液晶ディスプレイ、16Mカラー
- SoC:Qualcomm MSM8225 1GHz
- メモリ:DDR2(サイズは不明)
- ストレージ:ROMサイズは不明、8GBのマイクロSDHCカードが付属、最大32GBまで対応
- カメラ:5MP、オートフォーカス、LEDフラッシュ
- バッテリー:1,500mAh
Source : YonhapNews
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