BlackBerryはこの1年で利益がでなければ端末事業からの撤退も検討、Privの売れ行きに命運がかかる
BlackBerry は、今後 1 年間におけるスマートフォン販売の業績によっては、デバイス事業から撤退する考えを持っていることが判明しました。
この話は、本日米国で行われた Re/code 主催の「Code Mobile」カンファレンスでBlackBerry の CEO である John Chen 氏がインタビューの中で述べたことです。
Chen 氏は、1 年間でスマートフォンの販売で利益をあげられなければ撤退することを視野に入れていると述べました。どうすれば黒字化するのかというと、Chen 氏は最低でも年間 500 万台を販売できれば利益が出ると述べたそうです。
BlackBerry は直近の四半期で約 80 万台のスマートフォンを販売しました。つまり、このままのペースだと目標は到底達成できません。
そんな中、BlackBerry は今秋中にもこれまでの戦略を一転して、Android を採用した「Priv」を発売します。Priv で起死回生なるか!? 注目されるところです。
Chen 氏は Android を採用した理由について、BlackBerry OS 用アプリの少なさに言及したほか、Android で BlackBerry OS と同じセキュリティ機能を実現できるようになれば、BlackBerry OS 10 の開発を停止し、Android メーカーに転向することも計画しているという考えも明らかにしました。
Source : Re/code
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