AndroidとUbuntuのデュアルブート仕様でシステムボードもカスタマイズできる小型DIYデバイス「GeekBox」が発表
中国のオンラインショップ Geekbuying が Android と Ubuntu のデュアルブート仕様となっており、別売のシステムボードを使って様々な用途の DIY キットとして利用できるギーク好みの小型 Android PC「GeekBox」を発表しました。
GeekBox は、Android と Linux ディストリのひとつ Ubuntu をプリインストールしてデュアルブート仕様のメディアストリーミングデバイスです。標準で Wi-Fi a/b/b/g/n/ac(2X2 MIMO)や外部の Wi-Fi アンテナポートを搭載するほか、RK3368 Cortex-A53 オクタコアプロセッサ、2GB RAM、16GB ROM、Micro SD カードスロット、4K 出力対応の HDMI ポート、ギガビットイーサネットなども搭載しています。
標準モデルは Android、あるいは Ubuntu ベースのスマート TV や PC として利用できるのですが、ケースを開けて内部にシステムボードを別の物に交換できる仕組みを採用しています。
別売のシステムボードには、モニタ用端子や SATA インタフェース、2.5 インチ HDD スロットなどを備えた GeekBox LandingShip や 7.9 インチ QXGA のタッチパネル付きボード、プロジェクターボード、複数の LAN ポートを備えた自宅ルータ化ボードが準備されています。
これらのシステムボードを利用すると、本格的な Android PC やタッチパネル付きの小型 Android、手製の Linux ルーターを構築できるようになります。自作 PC 愛好家やサーバ好きの人には欲しい一台ですよね。
GeekBox は現在、予約受付中ですが、発売時期は公開されていない模様です。
Source : GeekBuying
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