HT-03AにおけるFoursquareの使い方
以前は日本のAndroidマーケットでは公開されていなかった「Foursquare」ですが、今では日本のAndroidマーケットでも公開されており、TwitterなどでもFoursquareからのつぶやきをよく目にするようになり、日本でもじわじわとFoursquareユーザが増えているように感じます。
さて、Foursquareとはいったいなんなんでしょう?はじめは私も手持ちのHT-03Aにインストールしておいたものの、その使い方とか何が面白いのかが良く分からず塩漬け状態になっていました。
最近また使い出したFoursquareですが、実際に一度使ってみるとその使い方や遊び方は結構簡単で、「いろんな場所に行って『Check-in』し、ポイントを稼ぐ。行き着けのお店や場所をリスト化できる」と言うような感覚で利用するとすぐになじむと思います。
Foursquareを利用するにはWEBブラウザではなく、Foursqareアプリが提供されているモバイル端末(Android、iPhone、BlackBerry、Palmなど)が必要です。あくまでWEBブラウザではアカウントの設定変更、ステータスの確認、訪れた場所の名称、住所変更などを管理する場合のみ利用します。
ここではHT-03A(Android端末)を使って手っ取り早くFoursquareを利用する方法を説明します。
Foursquareを起動すると、次の図のようにあなたがいる場所に近いお店や名所などが表示されます。ここに表示されているものはすでに誰かがその場所に訪れ、Foursquareで場所を作成しています。
あなたが今いる場所、チェックインしたい場所が上図リストにあればそれをタップし、「Quick-Checkin」をタップすればOKです。
「Shout」と言うのはTwitterで言うところのつぶやきと同じものですので、何かあれば適当にコメントを入れておきます。
「Check-in!」をタップすると、その場所に「訪れた」と言うことになり、その訪れた行為に対してFoursquareからポイントが付与されます。
ポイントの割当てられ方にはいくつかパターンがあってあまり考える必要はありませんが、
- Foursquareに登録されていない場所を追加した:+5ポイント
- 初めて訪れた:+5ポイント
- Foursquareに登録されている場所に訪れるたびに:+1ポイント
と言う感じでポイントが割当てられます。たとえば、新しい場所を追加し、そこに訪れた場合には合計11ポイントが付与されます。さらにその足で、すでにFoursquareに存在している場所に始めて訪れると7ポイント(トラベルボーナス1ポイント付き)付与されます。まあ、ポイントのことはあまり気にする必要はありません。
では、とあるお店に初めて訪れ、その場所がFoursquare上に無ければ追加すればよいのです。
Foursquareに場所を追加するには、Foursqaureを起動した画面で「menu」ボタンを押し、「Add Venue」をタップします。
最低限「Venue Name」にはその場所、お店、名所の正式名称を入れておいてください。たとえば「セブンイレブン○○店」とか、「○○書店○○店」とかそれくらいのレベルで。後からPCなどで修正すればよいので。
とりあえずFoursquareの簡単な使い方はこの程度です。意外と簡単だったでしょ?Foursquareに登録されている場所があればそこにCheck-inし、無ければ作成する。それだけです。
Check-in時、「Tips」や「To-Do」などのレビューやコメントなども残せますが、これは後からPCを使ってでも出来ることなのでCheck-in時には特に書く必要は無いと思います。
ではPCでFoursquareにアクセスしてみましょう。
Foursquareにログインし、右上メニューの「me」をクリックします。すると右下に「FEED」という項目があり、その中に先ほど訪れた場所などがリスト化されています。
HT-03Aで操作していたときには訪れた場所の名称のみを書いていましたが、ほかのユーザの方にも使いやすいように住所や電話番号、場所を追加したTwitterユーザなどを書いておくと良いかも知れません。
場所の名前をクリックします。すろとその場所の修正ができるように地図の上部に鉛筆マークがありますよね。それをクリックすると詳細情報を編集することが出来ます。
「Address」にはその場所の正式な住所を下の図のような形で入力すればOKです。「Cross Street」は無くても良いでしょう。その下の「City,State/Country」には注意が必要です。下の図のとおりに入力すれば問題ありませんが、ここに日本語で「福岡」などと入れるとその市や県の庁舎の位置が設定されてしまいます。
「Phone」にはその場所の電話番号、「Twitter」にはFoursqareに位置を登録した人のTwitterアカウント(でいいのかな?)を入れておきます。
入力後、「Edit Venue」をクリックすると保存されます。これでとりあえずOKです。
Foursquareでは、訪れた場所を後から履歴として閲覧することが出来ます。なので、一度訪れたお店では一通りCheck-inしておけば後から自分がどこに行ったことがあるのかをすぐに知ることができ、これからのお店選びなんかにも役に立つこと間違いなしです。
友人や彼氏、彼女、会社の同僚、家族たちとどこか食事、飲みや旅行に出かけるとき、このようにFoursquareのログから選択すると言う選択肢も増えることになるので積極的にFoursquareを利用することをお勧めします。
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