MWC 2016 : Intel、デスクトップ版Linuxも使える$100前後のAndroidスマートフォンの試作機を披露
Intel がスペイン・バルセロナで開催中の MWC 2016 イベントで、Linux によるデスクトップ PC 機能を搭載した Android スマートフォンの試作機を披露しました。
Windows 10 Mobile では Microsoft の Continuum が利用できますが、Android にそのような機能はなく、代りに、Linux を導入して MHL 接続するとモニタ画面にデスクトップ版 Linux の UI が表示されるようになります。
Intel が開発したスマートフォンは価格的には $100 をターゲットにした低価格モデルなのですが、自社のプロセッサ(SoFIA X3)を搭載するほか、Android 5.1、5.5 インチ 1,280 x 720 ピクセルのディスプレイ、2GB RAM、16GB ROM を搭載しています。
デモでは、VLC プレイヤーで動画を視聴しつつ、LibreOffice の Calc や Writer を別ウィンドウで操作したり、Google の Chrome や Mozilla の Firefox も利用可能であることを確認できます。
Source : WinFuture
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