スマートフォンの月額使用料、キャリアユーザーは平均7,433円、MVNOユーザーは平均2,067円(MMD調査)
MMD 研究所が 2 月 29 日に公開した国内における「2016 年スマートフォンの利用料金に関する調査」の結果によると、スマートフォンの月額使用料の平均額は 6,823 円でした。
調査は大手キャリア 3 社のユーザー 1,105 人と MVNO ユーザー 106 人を対象にインターネットアンケートで行われたものです。
携帯料金の安さから近年では MVNO に乗り換える方が増えていますが、同社が現在支払っているスマートフォンの使用料について質問すると、大手 3 キャリアの平均額は 7,433 円、MVNO ユーザーの平均額は 2,067 円でした。合算すると平均額は 6,823 円になります。キャリアと MVNO ではかなりの開きがあります。
また、適正だと思う料金について質問したところ、3 キャリアのユーザーの平均額は 4,371 円、MVNO ユーザーの平均額は 1,723 円でした。3 キャリアの料金は明らかに高いと判断されている一方で、MVNO は概ね適正だと判断されているようです。
キャリアが販売しているスマートフォンはハイエンドモデルが主流なので、全体としても端末代金は比較的高額です。そんな中、スマートフォンユーザーの端末代金の平均金額は現在のところ 52,369 円でした。しかし、適正価格の平均額は 26,450 円だったので、やはり安さを求めていることが分かります。
Source : MMD 研究所
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