耐久性に優れたAnker製Micro USBケーブル「PowerLine+」のレビュー
今週月曜に Anker Japan から発売された高耐久な Micro USB / Lightning ケーブル「PowerLine+」を入手したので、どれくらい頑丈なのか確かめてみました。※ 本記事で紹介した USB ケーブルは Anker Japan よりサンプル提供を受けたものです。
PowerLine+ は、ケーブルの内部をケブラーファイバーで、外部に高耐久ナイロンの 2 重編み込みを採用した USB ケーブルです。このような外装では特にケーブルの曲げに強く、通常の USB ケーブルの約 10 倍となる 10,000 回もの曲げテストを行っても正常に使えます(メーカー発表)。
今回入手したのは Android 用となる Micro USB モデルです。ケーブルの長さは一般的な 0.9m。
PowerLine+ には次の写真のようなホルダーケースが付属するので、バッグに入れてもケーブルがバラけず、外出時にはコンパクトに仕舞えます。
コネクタの付け根にはレーザー溶接を施してあるので、通常の USB ケーブルよりもケーブルとコネクタが外れにくくなっています.実際に触ってみると、通常の USB ケーブルよりも曲げづらくなっていたので、付け根が外れることはなさそうです。
PowerLine+ は耐久性に優れた USB ケーブルですが、太さは一般的な USB ケーブルと大差ありません。付け根部分が少し太いことがわかります。
PowerLink+ の外装はナイロン繊維なので、ラバー素材が大半の一般的な USB ケーブルよりも手触りが心地よく、また、次の写真のように形状記憶の特性もあるので、ケーブルを丸めたときにバラけづらくなっています。
私が実施した耐久性テストはオフィスチェアのキャスター部分で踏みつけることでs.比較のために通常の USB ケーブルと PowerLine+ を 10 往復踏んでみました、
上側の黒いケーブル(普通の USB ケーブル)は表面を見ると細かいキズが付いていることがわかります。この部分からケーブルの表皮が破けて断線に繋がります。一方、PowerLine+ は肉眼ではナイロンの切れやほつれは見当たらず、もちろん断線もしていませんでした。
他にも、角のある手すりに巻きつけて前後に擦る、ぶら下がり機に巻いてぶら下がる、噛んでみることを行いましたが、私が行ったテストでは無傷でした。差は一目瞭然です。
頑丈だと言っても PowerLine+ の耐久性仕様に「刃物で切れない」ことは含まれていないので、当然、切ろうと思えば普通に切れます。切ってみて分かったのですが、外装のナイロンは繊維なので切ると撚り糸のように解けていきますが、内側の白いケブラーファイバーは刃物で切らない限り、指でねじっても爪で引っ掻いても無傷でした。この白い部分が断線の防止に大きく貢献しているのだと思います。
PowerLine+ は下記のリンク先から購入できます。価格は、0.3m モデルが 899 円、0.8m モデルが 999 円、1.8m モデルが 1,099 円、3.0m モデルが 1,199 円です。なお、ケーブルは色別にレッド / イエロー / ブラック / ホワイトの 4 色があります。
Source : Amazon
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