Cyanogenが大規模なリストラを実施していると伝えられる、システム開発からアプリに事業をシフト
カスタム ROM の開発プロジェクトから生まれた Cyanogen 社が内部で大規模なリストラを実施していることが 23 日、分かりました。
報道については、先に Android Police が伝え、その後、Recode がこの事実を確認したと伝えています。
Android Police によると、Cyanogen は CyanogenMod の生みの親である Steve Kondik 氏がリストアを指揮しており、136 名いた社員のうち、おおよそ 30 人が今回のリストアで解雇されたそうです。全体の 20% を解雇する規模なリストラです。解雇された社員の中で多くを占めたのはシステム開発部門と QA 部門の人材だと言われています。
今回のリストラは Cyanogen の戦略変更に伴うものだと伝えられており、具体的には独自の Android ROM の開発とパートナーへの提供からアプリの開発にシフトするという。
今回の報道は、Google からの制限を受けないようにすることを目的に Google フリーな Android ROM を開発し、OEM メーカーに提供するなどして独自の生態系を構築することを成功させるのが困難であることを意味します。
Source : Android Police、Recode
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