Polar、Android Wearを搭載したGPSスポーツウォッチ「M600」を発表
アスリート向け心拍計スポーツウォッチの雄 Polar が Android Wear を搭載した同社初のスポーツウォッチ「M600」を発表しました。
M600 は、1.3 インチ 240 x 250 ピクセルのスクエア型タッチ液晶を搭載した防水（IPX8）対応の GPS スマートウォッチ。本体には GPS（GLONASS 対応）、加速度センサー、ジャイロスコープ、ライトセンサー、バイブレーター、6 LED 仕様で高精度な心拍センサーを搭載しています。
リストバンドはシリコン素材を使用しており、ブラック、ホワイト、Polar レッドの 3 色が用意されています。
M600 はアクティビティトラッカーとしてだけではなく、GPS ベースのスポーツウォッチとしても機能します。また、10m 防水に対応しており、プールでのスイミングにも使用できるとされています。機能面では Polar 独自の Smart Coaching や Polar Running Program、Polar Flow に対応しています。
M600 は一般的な Android Wear とは少し違います。まずは 500mAh という比較的容量の大きいバッテリーを搭載しているところです。Polar は M600 で 2 日のスタンバイ時間、8 時間のトレーニング使用が可能としています。また、本体には電源ボタンのほかに、「Polar」ボタンを搭載しており、トレーニングメニューをワンプッシュで呼び出せます。プロセッサには MediaTek MT2601 1.2GHz Cortex-A7 を採用。メモリは 512MB RAM、4GB ROM、筐体サイズは 63g です。
M600 の価格は $329 で、年内中に発売される予定です。
Source：Polar
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