JDI、4辺狭額縁なFull Activeディスプレイ技術を開発
ジャパンディスプレイは 8 月 9 日、ディスプレイの 4 辺をスリム化したスマートフォン向けの新型液晶モジュール「Full Active」ディスプレイ技術を開発したと発表しました。
一般的なディスプレイモジュールは狭ベゼルであってもタッチコントローラーなどの制御ユニットの収納スペースが必要で、大抵は下部のベゼルを太くせざるを得ませんでしたが、Full Active ディスプレイ技術では配線の高密度化によって他の 3 辺と同等の幅に抑えています。
これにより、ディスプレイユニットとほぼ同等サイズのスマートフォンの設計が容易になり、4 辺がほぼ “ベゼルレス” なスマートフォンの登場にも期待できます。
JDI は Full Active ディスプレイを 5.5 インチモジュールで作成しており、まずはこのサイズのユニットが出荷されると見られます。
Source : JDI
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