ジャパンディスプレイ、タブレット向け7インチWQXGAのWhiteMagicディスプレイや車載向け12インチ曲面ディスプレイなどを「イノベーションビークル2013」として発表
ジャパンディスプレイは10月18日、同社が開発を進めているディスプレイ製品の最新版「イノベーションビークル2013」を発表しました。これらは10月23日に開幕するFPD Intenational 2013にて展示されます。
今年の「イノベーションビークル 2013」は急速に拡大するタブレット市場と車載市場に向けて作成されています。
タブレット用は、7インチWWXGA(2560 x 1600ピクセル(432ppi)とタブレットディスプレイながらもスマートフォン並みの高精細なものを開発。このディスプレイには、WhiteMagic技術を適用して高輝度・低消費電力化を図ったほか、外枠1.0mm・厚さ1.17mmの狭額縁・スリム化を実現。さらに、新Pixel Eyes技術を適用しており、直径1.0mmのペンでも滑らかに文字を書くことができるそうです。
また、外部の光を光源とする反射方式を採用しながらも、26万色のフルカラー動画表示に対応した7インチWUXGA(1,920✗1,200ピクセル)の液晶ディスプレイも発表しました。
自動車用としては、12インチWQXGA(2,560✗1,600ピクセル)の曲面ディスプレイを開発。表示モードにはIPS-NEOを、タッチセンサーにはPixel Eyes技術を採用しており、グローブを着けたままでもタッチ操作が可能とのことです。
Source : ジャパンディスプレイ
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