Project Ara発売計画の中断後、開発を指揮してきたMakoski氏はNexpaqに移籍
Google が 3 年もの間、開発に取り組んできたモジュール型スマートフォン「Project Ara」の計画中断が確認された後、同プロジェクトを率いてきた Google ATAP のデザインチーフ Dan Makoski 氏が Nexpaq と呼ばれる新興企業に移籍したことが分かりました。
Nexpaq は Kickstarter で Ara と同じコンセプトのモジュール型スマートフォンケースの資金調達キャンペーンを実施したスタートアップ企業で、同社も Twitter を通じて彼の移籍を認めています。
Looks like the cat is out of the bag.#Projectara founder officially working with nexpaq :
https://t.co/J3dXSLKCDP@mak0ski #startup #IOT
— nexpaq (@nexpaq) 2016年9月2日
Nexpaq は様々なハードウェアをパーツ化した “モジュール” をスマートフォンに装着できるケース。Project Ara はモジュール自体がスマートフォンの動作に必要なハードウェアとなっていますが、nexpaq は普通のスマートフォンに取り付けるタイプの製品なので、スマートフォンの機能を拡張するだけになります(CPU や RAM を強化するようなことは出来なさそうです)。
Via : 9to5Google
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