東京ガスが11月からスマートフォンの販売を開始
スマートフォン事業とは縁のない東京ガスが今年の 11 月から、いわゆる “格安スマホ”の販売サービスを行うと NHK が伝えました。
近年では、イオンに代表されるように通信業者以外の企業もスマートフォンの販売を手がけるようになっているので、驚くことではありませんが、公共サービスを提供している東京ガスの参入によって、MVNO の競争がさらに激しくなると見られます。
報道によると、東京ガスはプラスワンマーケティングと提携し、同社が管轄している首都圏の営業所や検針時に Freetel ブランドのスマートフォンや Freetel SIM を販売するというのです。
注目されるのは訪問販売の実施とセット割を提供する点でしょうか。訪問販売は、検針時に行われ、セット割は都市ガスや電気との組み合わせで提供されると言われています。
ガスは生活には欠かせないインフラの一つなので、ほぼ全ての世帯が導入しており、これらの世帯にリーチできるのは強みになると言える一方、検針員への負担は増し、検針業務の効率性の低下や訪問販売にかかるトラブルも増えると心配されます。
Source : NHK
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