スマートフォン向けHDサイズ(1,280×720)の4.5インチIPS液晶ディスプレイを日立ディスプレイズが開発
日立ディスプレイズは2月10日、スマートフォン向け高輝度・高精細な4.5インチIPS液晶ディスプレイを開発したと発表しました。
ディスプレイの表示画素数はHD(ハイビジョン)サイズの1,280×720、解像度は329ppi(1インチ当たりの画素数)で人間の目で識別できる限界に近いものだとという。コントラスト比は1100:1、色数は16.77、液晶ディスプレイの画素の高開口率化技術と、光をより効率的に利用するバックライト技術により、ディスプレイの高精細化、高色再現化に伴う輝度の低下を防いでいるという。
4.5インチというとスマートフォンサイズにしては大きめな気がしますが、例えば4インチ「Samsung Captivate」、4.5インチ「Samsung Infuse 4G」を比較すると次の写真のような違いをイメージでき、デカいことはデカいですがスマートフォンとしては許容範囲内?かと思います。
このIPS液晶ディスプレイは2011年秋から量産が開始される予定とのこと。2012年にはそれを搭載した製品を手にすることができそうですね。
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