Sony MobileのUSB Type-Cデスクトップスタンド「DK60」のレビュー、他社のスマートフォンでも使用することは可能
Sony Mobile が「Xperia XZ」「Xperia X Compact」用のデスクトップ充電スタンドとして発売した「USB Type-C Charging Dock DK60」を入手したので、早速開封してみます。
DK60 は、USB コネクタにリバーシブルな Type-C を採用しており、Xperia XZ / X Compact の両方を縦置きの状態で充電することができます。過去には同様の DK スタンドが発売されましたが、それらの USB Type-C 版という製品です。
スタンド本体はかなりコンパクトに作られており、ケーブルも着脱できる仕様なので、持ち運びが楽です。ちなみに、スタンド本体の給電も USB Type-C を採用しています。
スタンドにはスマートフォンを置くためのスリットが設けられており、ここに挿し込むだけで充電できます。PC 経由での充電も可能ですが、データ通信はできません。
既存の DK スタンドように、スリットの幅を調節できる 2 つのアダプタが同梱しており、端末によって幅を調節できます。
DK60 を見てふと思うことは、Xperia XZ / Xperia X Compact 以外でも使えるんじゃないか?ということです。もちろん、公式にはサポートしていませんが、Nexus 6P、Moto Z、ZenFone 3、Huawei P9、OnePlus 3 といった多くの UBS Type-C 端末を Xperia XZ と同じ幅のスリットで充電できました。DK60 内部のコネクタは前後への稼働式となっており、機種によって異なる本体幅の差をこの仕組が吸収してくれます。
接続しているのは厚さ 5.19mm の薄型モデル「Moto Z」です。スタンド側のコネクタが稼働するので、薄型端末でも無理なく接続できます。
関連記事
週間ランキング
None Found