Sony、2016年度第二四半期のスマートフォン販売数は減少、黒字は拡大
Sony は 11 月 1 日、2016 年度第二四半期(7 ~ 9 月)のグループ連結決算を発表し、スマートフォン事業では、販売台数は前年同期から大幅に減ったものの、営業利益では黒字をさらに拡大しました。
発表によると、第二四半期の総販売台数は 350 万台でした。これは、前年同期の 670 万台から 320 万台も減少したことになります。また、売上高は 39.6% 減の 1,688 億円でしたが、営業利益は前年同期の 206 億円の赤字から今四半期は 37 億円の黒字に変わり、第一四半期の 4 億円から黒字を拡大しています。
Sony は 2015 年より製品ポートフォリオを高価格帯に集中する内容へと変更し、同時に事業の構造改革を実施しています。このため、2016 年度の販売台数は当初から大幅に減少する見通しです。
Sony は年度内の事業方針は変更せずに進めていくようですが、年間販売台数予測は 7 月時点の 1,900 万台から 1,700 万台へと下方修正しています。
Source : Sony
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