Sonyの2014年度第2四半期のスマートフォン出荷台数は990万台、前年同期比では減少
Sony が 10 月 31 日に発表した同社の 2014 年度第 2 四半期の決算説明資料によると、この 3 カ月間の Xperia スマートフォンの販売台数は 990 万台と前年同期と比較して減少しました。
今四半期の出荷台数は、前の四半期(2014 年 4 月 ~ 6 月)からは 50 万台ほど増加しましたが、前年同期からは 10 万台ほど減少しました。この期間にはXperia Z2 を始めとした 2014 年モデルが発売されていたのですが、前年同期を上回るまでには至らなかった模様です。
第 2 四半期の Sony グループ全体の売上高は前年同期比 7.2% 増の 1 兆 9025 億円、営業利益は 856 億円の赤字でした。また、スマートフォンを含むモバイルプロダクツ&コミュニケーション部門の売上高は前年同期比 1.2% 増の 3,084 億円でしたが、営業利益は 1,760 億円の大幅な赤字でした。大幅な赤字になった理由については、マーケティング費用と研研究開発費の増大、特に中国での販売台数が予想を下回ったことなどを挙げています。
Source : Sony
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