MWC 2011:HTC、Androidタブレット「Flyer」を発表、1.5GHz Snapdragon搭載、スタイラス対応
HTCは2月15日、スペイン・バルセロナで開催中のMWC 2011にて、7インチAndroidタブレット「Flyer」を正式発表しました。
Flyerはアルミユニボディを筐体デザインに採用し、7インチWSVGA(1,024×600)ディスプレイを搭載。OSはAndroid 2.4(Gingerbread)で、タブレット向け最適化されたHTC独自UI「HTC Sense」を搭載しています。
Flyerは、HTCが米国で商標申請している”HTC Scribe”と呼ばれるデジタルインク技術を搭載。付属の静電スタイラスを使ってWEBページや写真への手書きメモを作成できるといったペンを使った操作に対応ています。
また、FlyerはQualcomm 1.5GHz Snapdragon、1GBのRAM、32GBのストレージ、5MPカメラ(LEDフラッシュ付き)、フロント1.3MPカメラなどを搭載。バッテリーサイズは4,000mAhで連続動画再生時間は約4時間ほど。3G(GSM/WCDMA)対応なものの、音声通話機能はありません。
HTCはFlyerの発表に合わせ、HD画質の動画をダウンロード・ストリーミング再生できる「HTC Watch」サービス、また「OnLive」によるクラウドベースのモバイルゲームサービスも発表しました。今後Flyerの発売と共に提供される見込みです。
発売時期は2011年Q2中。
- OS:Android 2.4(Gingerbread)
- サイズ:195.4(H)×122(W)×13.2(D)mm
- 重さ:約415g
- ディスプレイサイズ:7インチ、WSVGA(1,024×600)
- ディスプレイ:TFT LCD、
- チップセット:Qualcomm 1.5GHz Snapdragon
- メモリ:1GB
- ストレージ:32GB
- マイクロSD:32GBまで対応
- リアカメラ:5MP、LEDフラッシュ、720p HD
- フロントカメラ:1.3MP
- 対応周波数:GSM/EDGE(850/900/1800/1900)、WCDMA(900/1700(AWS)/2100) HSDPA 14.4Mbps、HSUPA 5.76Mbps
- ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 3.0
- 外部端子類:マイクロUSB、3.5mmオーディオジャック
- センサー類:Gセンサー、デジタルコンパス、近接センサー、ライトセンサー、A-GPS
- バッテリー:4,000mAh、連続動画再生4時間
- DNAL対応
- 筆圧静電容量式スタイラス標準搭載
Source : Pocket-Lint
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