スマホ女子事情 : 女子高生のiPhone率が84.8%(MMD調査)
MMD 研究所は 1 月 18 日、国内のスマホ女子を対象実施した「女性のスマートフォン利用実態調査」の調査結果を公開しました。
同社の調査は 15 ~ 49 歳までのスマホ女子 1,574 人を対象にインターーネットアンケートを通じて実施されました。今回は調査対象を「女子高生」「女子大生」「20 ~ 30 代社会人の独身女性」「既婚女性」と 4 つのタイプに分けしているのが特徴です。
私の場合、出身学校や業種の関係で友人は男性がほとんどです。あまり女子のスマホ事情は把握していませんが、MMD の調査結果によると、上記のどの 4 タイプ全てで iPhone 率が 60% を超えており、女性の iPhone ユーザーが多いことが分かりました。具体的には、女子高生 84.8%、女子大生 79.6%、独身女性 69.9%、既婚女性 62.9% です。女子高生の iPhone 率は圧巻です。
一方、Android は iPhone の逆で、女子高生の所有率が全タイプの中で最も低く、一番高い既婚女性の所有率でも 35.1% ほどでした。
次に気になったのは 1 ヶ月あたりの通信量です。次のグラフを見ると どのタイプも「1GB 以下」から「7GB ~ 8GB」までどの選択肢もほぼ大差ない割合です。
この中では、「わからない、気にしていない」という回答の割合が一番高いものの、これを除けば、女子高生と女子大生は「6GB ~ 7GB」、独身女性は「2GB ~ 3GB」、既婚女性は「1GB 以下」の回答が最も多かったようです。学生さんは、平日の日中は自宅の外で過ごすことが多いのでデータ使用量も増え、独身女性と既婚女性については、身の回り似 Wi-Fi が多かったり、仕事や家事でスマートフォンに触れない時間が学生よりも長いことから全体的に通信量も低いと推測されます。
最後に一番興味深いことは、どういうアプリを利用しているのか。MMD の調査結果によると、利用頻度の高いアプリは、女子高生が「LINE」「Twitter」「音楽再生アプリ」、女子大生が「LINE」「Twitter」「Instagram」、独身女性が「LINE」「Facebook」「Twitter」、既婚女性が「LINE」「ゲームアプリ」「ショッピングサイト」でした。LINE は鉄板ですね。
Source : MMD 研究所
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