ワン・トゥー・テン、車椅子マラソンをリアルな車体とVR映像で疑似体験できる「CYBER WHEEL」を開発
ワン・トゥー・テン・ホールディングスは 1 月 28 日、障害者スポーツの中でも花形と言われる車椅子マラソンをリアルな車体と VR 映像で疑似体験できる「CYBER WHEEL」を開発したと発表しました。
CYBER WHEEL は車椅子を利用したトラック競技、マラソン、ロードレースなどの普及促進とトレーニングを目的に開発された VR デバイスで、車椅子の操作と VR 映像が連動し、その場にいながら最高速度 60km/h と言われる車椅子マラソンのスピードを体験することができるとされています。
ユーザーは CYBER WHEEL に乗車し、付属の VR ヘッドセットを装着。車体上で前傾姿勢になりコントローラーになった車輪のハンドリムを回転させると VR 映像の中で前に進むことができます。
CYBER WHEEL では 5 つのステージを駆け抜けるタイムトライヤルややトップアスリートのレーススピードを体験することができます。
車体は車椅子メーカーのミキより「SPEED KING」の提供を受け、このモデルを参考にオリジナルデザインで製作されています。
今回は CYBER WHEEL の開発が発表されただけで、導入施設や発売情報は公開されていません。
Source : PR Times
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