「Motorola Atrix 4G」開封の儀
とうとう我が家にもデュアルコアCPUを搭載した携帯電話がやってまいりました。今回入手したのは4インチqHDディスプレイ、Tegra 2搭載の「Motorola Atrix 4G」です。早速開封の儀を執り行いたいと思います。
Atrix 4Gは米AT&T向けの端末であるため、国内のモバイルネットワーク内で使用するにはSIMロックを解除しなければなりません。現在アンロックコードを注文しているところでまだ解除できていませんが、一応ドコモのSIMでフィルタリングフリーのAPN(open.mopera.net)が利用できるという情報は耳にしています。
では早速箱を開けてみましょう。箱はスマートフォンでよく見られる縦長でコンパクトなもの、AT&T向けなので箱にはAT&Tのロゴが入っています。
中身を取り出し並べてみました。同梱品はAtrix 4G本体、バックカバー(AT&Tロゴ付き)、リチウムイオン1,930mAhバッテリー、チャージャー、マイクロUSB⇔USBケーブル、マイクロHDMI⇔HDMIケーブル(XOOMと併用可能)、そして取扱説明書類です。ヘッドフォンは含まれていませんでした。
バッテリーはBH6X、Droid Xの拡張バッテリーとしても販売されているものらしいですね。容量は1,880mAh/1,930mAhとなっています。カタログ値としては1,930mAhです。
Atrix 4Gのバックカバーです。両端を覆うタイプではなく、上下を覆いハメ込むちょっと変わったデザイン。(実際には結構はめ辛い)
バックカバーを外した状態の背面です。SIMカード、マイクロSDカードスロットはそれぞれ端末の下部にあります。
SIMカードとマイクロSDカードを挿した図です。SIMはとりあえず手持ちのT-Mobileのものを、マイクロSDは8GBのマイクロSDHCカードを挿しました。
バックカバーを取り付けた後の背面です。ギザギザした模様が見られますが、実際にはプリントされているものなのでザラザラ感はなく結構ツルツルしています。
Atrix 4Gには5MP(720p HD動画撮影対応)とLEDフラッシュが2つ搭載されています。
スピーカーは背面下部にあります。位置がちょっと悪く、端末を握っていると手の平でスピーカー部分を塞いでしまうことがあります。操作音を有効にして使っている場合は聞こえなくなることがあります。
端末左下にはマイクロUSBとマイクロHDMI出力端子がそれぞれ1つずつ。
一方、ボリューム調節ボタンは端末右上にあります。
上部には3.5mmオーディオジャック、電源/ロックボタンがあります。Atrix 4Gには、指紋読取りセンサーが搭載されており、電源/ロックボタンは指紋読取り機としても機能します。上下になぞって指紋を読取る・・・といった感じです。
Atrix 4Gを起動しました。昨年までのMotorolaロゴは、白をベースとしたものでしたが、今年に入ってMotorolaの分社化が行われ、スマートフォンなどを取扱うMotorola Mobilityの赤をベースとしたロゴに変わっています。しかも、”DUAL CORE Technology”って・・・・。
Atrix 4Gのホームスクリーンです。UIはMotoblurで基本的には従来のものと変化無いようですが、ヘリコプタービューをサポートしていたり一部機能追加が行われているようrです。
ナビゲーションボタンはタッチ式で、配置やバイブ感などは既存の端末とさほど変わりませんでした。ボテっとした感じはそのままです。
上部左側に0.3MPのカメラが搭載されています。
モデルナンバーはMB860、OSバージョンはAndroid 2.2.1。Atrix 4Gには、専用ドック(Laptop Dock、HD Multimedia Dock)に接続すると利用できる”Webtop”ソフトウェアが搭載されています。そのWebtopのバージョンもAbout Phoneに表示されるようになっています。
他の端末と比べてみました。
左はMotorola Defy(3.7インチ)、右はNexus S(4インチ)です。Defyより2回りほど大きい。Nexus Sとは縦にやや短いといった感じですが、端末の形状が似ているため、持った感じはほぼ同じ。
左はiPhone 4(3.5インチ)、右はGalaxy S(4インチ)です。iPhone 4より一回り大きいもののバンパーを付けたiPhone 4とは縦・横・厚さほぼ同じだったことにやや驚きました。Galaxy Sとは縦にやや短いといった感じです
左はNexus One(3.7インチ)、右はDesire HD(4.3インチ)です。Nexus Oneと縦幅は同じものの横幅が若干長く、Desire HDより一回り小さいといった感じです。
開封の儀はとりあえずこれくらいで。
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