Google、日・中・韓の言語に対応したオープンソースの明朝体フォント「Noto Serif CJK」を公開
Google は 4 月 4 日、Adobe と共同開発した日本語・中国語・韓国語をサポートしたオープンソースのフォント「Noto Serif CJK」をリリースしました。
Noto Serif CJK は 2014 年 7 月にリリースされた「Noto Sans CJK」フォントのセリフ書体(明朝体)バージョンで、一つの書体で日本語、中国語、韓国語の文字を表示することができます。
明朝体は美しい書体なので、書物や公文書などで広く利用されており、無償かつライセンスの範囲内で自由に利用できるオープンな Noto Serif CJK は横書きはもちろん、縦書きもサポートしています(一部の文字は文字の向きが変わります)。
フォンパッケージでは 4 万 3,027 文字がコード化されており、6 万 5,535 ものグリフが収録されています。サイズも ExtraLight ~ Black まで 7 段階用意。Roboto、Noto Sans、他の Noto Serif フォントとの互換性もあります。
Noto Serif CJK フォントは下記のリンク先で配布されています。
Source : Google Developers Japan、Google Noto Fonts
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