Linuxカーネル 4.12にマージされる予定のARMプロセッサ用パッチが公開
メインラインの Linux カーネル 4.12 のマージウィンドウが開く前に、ARM プロセッサにおける同カーネルバージョンにマージされるパッチの内容が公開されました。
arm-soc ツリーの共同メンテナーである Arnd Bergmann 氏は、既にサブメンテナーから受け取った各種パッチをメインラインにマージする準備を完了させており、arm-soc ツリーにマージする予定のパッチから次のようなことが確認できました。
Linux 4.12 では Jetson TX2 開発ボードに搭載されている NVIDIA Tegra186 / Parker SoC や Exynos 5433 を含む Samsung Exynos ARMv8 SoC のサポートが継続しており、Rockchip RK3328(Cortex-A53 クアッドコア)や
LS2088A と LS1088A SoC の初期サポートが追加されています。また、I2SE i.MX28 Duckbill-2 などの新しいボードのサポートも追加されています。
Linux 4.12 のマージウィンドウは 39 日の夜から 2 週間の日程でオープンする予定です。
Source : kernel.org、Phoronix
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