Samsungの「マシュマロ」アプリは子どもが自分自身でルールを決めるペアレンタルコントロールアプリ
子どもにスマートフォンを与えると何をしでかすか分かりません。親の注意を無視して長時間ゲームで遊んだり、子供の年齢には相応しくないアプリや WEB サイトにアクセスしようする子どもの行いに悩んでいる親も多いことでしょう。そこでスマートフォンメーカーの大手 Samsung は、従来のように親が子どものスマートフォンに制限をかけるのではなく、子どもが自分で使い方を決め、ルールを守ると報酬を与えるという、無理なく子どもにスマートフォンの使い方を学ばせることのできる新発想のペアレンタルコントロールアプリ「Samsung マシュマロ」を開発しました。
マシュマロは、子供が自分自身でスマートフォン本体やアプリの使用時間を決めて制限し、日々ルール通りにスマートフォンを使用していくと報酬を付与するセルフコントロールモニターアプリです。
報酬はマシュマロポイントと呼ばれるアプリ内ポイントとなっており、日々のミッションクリアで付与されます。ルールを完璧に守れなかった場合にはポイント数が減額されます。
貯めたポイントで換金や交換はできませんが、一定数貯めると親にプレゼントをリクエストすることができます。親はアプリのストアから商品を注文し、子どもにご褒美として与えます。
マシュマロは 9 歳 ~ 15 歳を対象にしており、アプリを通じて青少年ユーザーがスマートフォンの正しい使い方を自然に身に付けられるようにするために提供されています。
アプリは韓国のみで配信されており、日本では提供されていませんが、ペアレンタルコントロールアプリの常識を変えるようなアプリなので、今後、この手のアプリはマシュマロスタイルに変化していくと予想されます。
Source : Google Play
関連記事
週間ランキング
None Found