2017年Q1のタブレット世界出荷台数は8.5%減
IDC は 5 月 4 日、2017 年 Q1 の世界におけるタブレット出荷台数の調査結果を発表しました。昨今のデタッチャブルノート PC の普及に伴いスレートタイプのタブレットからの移行者が増え、前年同期比 8.5% のマイナス成長となったそうです。
2017 年 Q1 の総出荷台数は前年同期比 8.5% 元の 3,620 万台に減少しました。メーカー別では Apple が 13 四半期連続でトップを維持していましたが、Apple でさえも出荷台数は前年同期比 13.0% 減の 890 万台にまで減少しています。
上位 5 メーカーは Apple、Samsung、Huawei、Amazon、Lenovo の順で、Huawei 以外の出荷台数は減少しました。Huawei は 5 社の中でも前年同期比 31.7% 増の 270 万台へと出荷台数を増やしています。
Huawei の出荷台数が増えたのは、他社が新型をあまり投入していない状況にもかかわらず、積極的に新型を投入したため、減ったとは言っても確実に存在するリプレイス需要を上手くキャッチしたからだと考えられます。
Source : IDC
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