Google、Androidの新バージョン「Android 8.0 Oreo」を正式リリース
Google は 8 月 21 日、Android OS の新バージョン「Android 8.0 Oreo」を正式に発表・リリースしました。
Android 8.0 は 2016 年にリリースされ現在も改良が続けられている Android 7.1 Nougat のメジャーアップデート版で、正式なコードネームは当初予想されていた「Oreo(オレオ)」に決まりました。
Android 8.0 の場合も開発の段階からプレビュー版が提供されているので主な変更点は概ね明らかになっていますが、Nougat から安定性や性能、バッテリー寿命の性能が向上し、ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)や通知ドット・通知チャンネルなどの様々な新機能が追加。さらに、バックグラウンド動作の制限の導入により、Android 8.0 Oreo ではバッテリー寿命とパフォーマンスを向上し、アプリのブロードキャスト、バックグラウンドサービス、場所の 3 項目においてバックグラウンドでのアプリの動作を自動的に制限することが可能になりました。
ほかにも、Google Play ストア上で配信されているアプリをスキャンして有害アプリを除去し、Android デバイスを様々な脅威から保護する「Google Play プロテクト」や、対応アプリのフォームに必要な情報をオートフィルで自動入力できる Autofill API なども追加されています。
Android 8.0 Oreo は同日中に Android Open Source Project(AOSP)でオープンソース公開されており、Google Pixel / Pixel XL、Nexus 5X、Nexus 6P に対してアップデートが配信中です。また、Pixel C と Nexus Player には数週間中にもアップデートが配信されます。
(参考)Android 8.0 の新機能
Source : Android 8.0 Oreo、Android Developers Blog、Android 8.0 Oreo ファクトリーイメージ
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