2017年Q2の国内モバイルデバイス出荷台数は10.4%増加
IDC Japan は 9 月 25 日、国内における 2017 年 Q2 （4 ~ 6 月）のモバイルデバイスの出荷台数に関する調査結果を公開しました。
同社の調査によると、スマートフォン・タブレット・PC・データ通信端末を含む “モバイルデバイス” の合計出荷台数は 1,190 万台と、2016 年 Q2 から 10.4% も増加しました。同社は 2017 年通期の出荷台数予測を 10.1% 増の 5,344 万台としています
国内のモバイルデバイス出荷台数はしばらく低迷していましたが、前年同期比で 2 桁成長の回復を見せた要因は、家庭向けのスマートフォンとタブレット、ビジネス向けの PC の出荷台数が増加したからで、このうち、スマートフォンについて、は前年同期から 9.1％ も増加しました。
タブレットについては、前年同期よりも 27.5% も増加しました。タブレットの出荷台数は大幅に増えたのは、キャリアや MVNO 経由での販売が好調だったこと、教育機関向けの導入が順調に進んだことが挙げられていますが、出荷台数自体は 2013 年の水準にまで低下しています。
Source : IDC Japan
関連記事
週間ランキング
None Found