2015年Q1の国内モバイルデバイス出荷台数は前年同期比 11.8% 減(IDC Jpaan調査)
調査会社の IDC Japan は 6 月 16 日、2015 年 Q1(1 月 ~ 3 月)における国内モバイルデバイス出荷台数に関する調査データを公開しました。
“モバイルデバイス”というのは、スマートフォン、タブレット、データコミュニケーション端末(データ通信カード、モバイルルーター)、PCのことです。
調査結果によると、この期間の総出荷台数は前年同期比 11.8% 減の 1.299 万台でした。しかし、スマートフォンは延年同期比 7.0% 増、タブレットは 13.6% 増と主要なモバイルデバイスは両方ともに増加しています。
今回マイナス成長となったのは、PC の出荷台数が前年同期比で 41.5% も減少したことが大きく影響しています。2014 年 Q1 といえば、Windows XP のサポート終了に伴う買い替え需要と増税前の駆け込み需要によって販売台数が伸びていましたが、今となってはそのような需要はありません。
同社は、2015 年通期における出荷台数について、家庭市場向けの出荷は前年比 1.4% 減の 3,816 万台、ビジネス市場向けの出荷は 12.4% 減の 1,176 万台、合計すると前年比 4.2% 減の 4,992 万台になると予想しています。
Source : IDC Japan
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