Xperia用の純正スタイルカバーを普通のスマホカバーに改造してみた
Sony Mobile がほとんどの Xperia スマートフォン向けに販売している手帳型スマホカバー「スタイルカバー / スタイルカバースタンド」を、普通のスマホカバーに改造するとどうなるのかを実際に試してみました。
なぜこのような無駄なことをしたのかというと、市販のスマホカバーの中に自分の好みにあるものがないからです。もちろん、全ての市販品を試したわけではありませんが、前々からスタイルカバーの内側にある透明なカバーが薄くて端末によくフィットし普通のスマホカバーとしても使えるのではないかと見ていたからです。
今回は Xperia XZ Premium 用のスタイルカバースタンド「SCSG10」を改造してスマホカバー化しました。改造の方法としては次の 2 つが考えられます。
一つ目は、蓋と接着剤で固定された背面部分を剥ぎ取ること、2 つ目は蓋のみを切り取り背面部分は剥がさずに接着剤で貼り付けることです。前者の方法は過去に試しましたが、接着剤があまりにも強力過ぎて、剥がすことには成功しましたが、接着剤で貼られていた部分にカバーの残骸が残り見栄えが非常に悪くなったので、今回は後者の方法を試してみました。
作業そのものは非常に単純で、まず蓋をカッターで切り取り、次に背面カバーの接着されていない部分を接着剤を使って固定するだけです。ものの 5 分程度で作業は完了しました。
これでスタイルカバーが通常のスマホカバーに変身です。後ろからの見た目はそんなに悪くないように思えますが、横や斜めから見るとやはり無様です。
しかし重要なことは外見よりも持ちやすさ。改造前の予想だと、Xperia XZ Premium はかなり持ちやすくなるだろうと思っていました。実際には背面の表皮レザー部分の端っこが手の平に当たって若干違和感を感じましたが、普通のスマホカバーとしても十分に使えるなと判断しました。正直、期待どおりの持ちやすさにはならなかったというのが本音です。
改造して良かった?悪かった?と聞かれれば、何とも言えないと答えます。今回は最初から実験するつもりで改造を行ったので後悔は全くありませんが、おそらく、中には後悔する方もいるでしょう。結論は、改造しても普通に使うことはできるが、あまりおすすめはしない、ということです。
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