HTC、18:9ディスプレイを採用した「HTC U11+」を正式発表
HTC は 11 月 2 日、18:9 の 6 インチディスプレイを搭載した新フラッグシップ「HTC U11+」を正式に発表しました。
HTC U11+ は今年の 6 月に発売されたフラッグシップモデル「HTC U11」のアップグレード版で、HTC U11 のスペックや機能はそのままに、18:9 ディスプレイを中心としたモダンなボディデザインに刷新しています。
大きく変わったディスプレイは 6 インチ 2,880 x 1,440 ピクセル(QHD+)の Super LCD 6 を搭載。このディスプレイは DCI-P3 準拠の色域をサポートするなど LCD ながら画面の色は非常に鮮やかです。また、カバーガラスにはゴリラガラス 5 が使用されています。
HTC U11+ は縦長のディスプレイを採用しただけではなく、狭額縁の設計を採用したことによって、筐体サイズは 158.5 x 74.9 x 8.5mm とほぼ 5.5 インチ端末並みに抑えられています。質量は 188g です。
HTC U11+ は HTC U11 と同じく Snapdragon 835 プロセッサを搭載し、メモリ構成は 4GB RAM + 64GB ROM、6GB RAM + 128GB ROM の 2 タイプがあります。Micro SD カードも使用できます。
HTC U11 に導入された Edge Sense は HTC U11+ にも継承されており、HTC U11+ には Edge ランチャーと呼ばれるカスタマイズ可能なアプリランチャー機能が追加されています。
HTC BoomSound フロントステレオスピーカーは HTCU11 よりも音量が 30% も増大し、HTC USonic のアクティブノイズキャンセリングにも対応しています。また、HTC U11+ は IP68 レベルの優れた防水・防塵性能を発揮します。
HTC U11+ のカメラは、背面に 1,200 万画素 UltraPixel 3(F1.7、OIS 対応)と前面に 800 万画素を搭載しています。
HTC U11+ は 3,930mAh と比較的大きな容量のバッテリーを搭載しており、他の 6 インチスマートフォンよりも比較的長い時間使用できると思います。また、Quick Charge 3.0 の急速充電にも対応しています。USB コネクタは USB 3.1 準拠の Type-C です。
通信機能では、Wi-Fi a/b/g/n/ac(MIMO)、Bluetooth 5、NFC などに対応しています。
HTC U11+ は Android 8.0 Oreo を標準搭載しており、HTC Sense も Android Oreo に合わせて改良されています。
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