Android版「Chrome」のWEBサイトアプリ化機能が改善、アプリドロワーへの表示やアンインストールに対応
WEB サイトをまるで Android アプリとして扱うことのできる Progressive Web App(PWA)は Chrome 58 で最初にリリースされ、その後も継続して改良されています。このほど、Chrome の PWA 機能はさらに改善され、当初の目的であるアプリドロワーへの追加や通常アプリと同様に削除することなどに対応しました。
PWA サイトのアプリ化は Chrome のメニューから「ホーム画面に追加」を選択するとホーム画面にアプリのようなアイコンでショートカットが作成されます。初期の実装は、単純にショートカットをホーム画面に作成するだけでしたが、現在の実装(Chrome 62)だと、PWA サイトはアプリドロワーに表示されるようになり、他のアプリと同様に起動したり検索できるようになりました。
また、アプリの削除方法もホーム画面からの削除ではなく、アプリをアンインストールするときと同じ操作方法に変わりました。
さらに、Google+ の場合だと Chrome のメニューには「Google+ で起動」とアプリ名がそのまま表示されるようになりました。
もはや PWA サイトはネイティブアプリと見間違うほどにまで対応が改善しました。
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