2018年フラッグシップキラー「OnePlus 6」が正式発表、5月22日に発売
OnePlus は 5 月 16 日、英国・ロンドンで新製品発表イベントを開催し、2018 年向けのフラッグシップキラー「OnePlus 6」を正式に発表しました。
OnePlus 6 は昨年秋に発売された OnePlus 5T の後継モデルで、新たに全画面デザインや、丹念に形成された職人技仕上げのガラスパネルを前後に採用するなど外観は大きく変化しました。もちろん、OnePlus スマホの定番とも言えるスペックシートを見ただけでよだれが出そうなハイパフォーマンスな内部構成となっており、間違いなく今年のフラッグシップキラーの座をほしいがままにしそうです。
OnePlus 6 のディスプレイは 6.28 インチに拡大し、解像度は 2,280 x 1,080 ピクセルなのでアスペクト比は 19:9 になります。表示モジュールは Optic AMOLED デ`ィスプレイで、ノッチを持つデザインとなっています。
OnePlus 6 のナビゲーションはオンスクリーンボタンで行いますが、OnePlus 6 には新たにジェスチャーコントロールオプションが導入され、画面のスワイプアップやフリックで操作することもできます。
OS は Android 8.1 + OxygenOS 5.1 という構成となっていますが、近日中に Android P Developer Preview 版を体験できるようになります。
OnePlus は OnePlus 6 の開発で、シンプルであること、心地よいこと、そしてスピードでをコンセプトにしており、それに基づきガラスパネルデザインを採用しました。素材はゴリラガラス 5 ですが、持ちやすくするために滑らかにカーブさせており、デザイン性を高めるために 6 層のノングレアコーティングを施すなどしています。OnePlus 6 用のガラスパネルの製造には手間暇をかけています。
また、OnePlus 6 ではカメラもしっかりと強化しており、リアには 1,600 万画素(Sony IMX519)+ 2,000 万画素(Sony IMX376K)というデュアルカメラを搭載。新たに光学手ブレ補正(OIS)を追加し、ソフトウェアのチューニングも相まって特に低照度時の画質を良くしています。
また、480fps というスーパースローモーション撮影に対応し、ポートレートモードには従来の被写界深度エフェクト以外の効果を追加しています。他にもデュアルカメラを活用し被写体と背景を識別し、背景を別の画像に差し替える機能も導入しています。
スピードスターの OnePlus 6 は性能面も最上級レベルで、プロセッサはもちろん Snapdragon 845 2.8GHz を採用しています。
メモリ構成は 6GB RAM(LDPDDR4X) + 64GB ROM(UFS 2.1)、8GB RAM + 128GB / 256GB を採用しています。
バッテリー容量は 3,300mAh で、USB Type-C のコネクタを採用。3.5mm オーディオジャックも外さずに残しています。
他にも Wi-Fi ac や Bluetooth 5、NFC、下り最大 1Gpbs の高速 LTE データ通信機能、デュアル SIM、デュアル VoLTE Dash Charge 機能等を搭載しています。
対応周波数は、FDD-LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/66/71、TDD LTE Band 34/38/39/40/41、TD-SCDMA Band 34/39、WCDMA Band 1/2/4/5/8/9/19、CDMA BC0/BC1、GSM 850/900/1800/1900MHz です。
OnePlus 6 には「ミッドナイトブラック」と「ミラーブラック」という 2 種類のブラックカラーがあり、限定モデルとして 6 月 5 日には「シルクホワイト」が発売されます。
価格は、6GB RAM + 64GB ROM モデルが $529、8GB RAM + 128GB ROM モデルが $579、8GB RAM + 256GB ROM モデルが $629 となっています。ブラックの発売日は 5 月 22 日です。
Source : OnePlus
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