スマートルアー、投資家から資金調達に成功し、釣り用のIoTルアー開発を本格化
2017 年 3 月に設立した北海道のスマートルアー社は、初めて実施した投資家たちからの資金調達に成功し、製品の開発を本格化させることを発表しました。
スマートルアーは、疑似餌、つまりルアーを使用する釣りの分野に向けて、センサー内蔵ルアーや連動するスマートフォンアプリを開発・提供することで、釣りをもっと楽しいものに変えようとするスタートアップです。
釣りと言うと、経験や勘がものを言う世界だと思いますが、スマートルアーではそうした感覚的な部分をセンサー内蔵ルアーとスマートフォンアプリを使って養えるよう釣り人をサポートします。
釣り人用のスマートフォンアプリは既に多く出回っていますが、それらの殆どは釣果を記録・公開したり、釣りスポットを共有する程度にとどまっています。
スマートルアーでは、魚が好む場所の水温や明るさ、魚の視界、魚が反応するルアーの種類やルアーを見た時の挙動などをセンサーデータとスマートフォンアプリで分析できる製品を開発しており、分析結果から魚の習性を学び行動を予測できるので、魚の気持ちになって考えて釣りをすることが可能になります。
スマートルアーは今後、海中でもデータを取得できて、スマートフォンアプリともリアルタイムに連動できるセンサーや、センサーデータを分析するスマートフォンアプリの開発を本格化させます。
Source : スマートルアー
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