Huaweiがモバイルゲームに強い新スマホ「Honor Play」を発表、GPU Turboでゲーム性能が飛躍的に向上
Huawei は 6 月 8 日、同社が開発した新しい「GPU Turbo」技術を使用してモバイルゲームのパフォーマンスを飛躍的に向上させた新型スマートフォン「Honor Play」を発表しました。
Honor Play は、Huawei のサブブランド「Honor」の新たな主力モデルになると見られるハイエンドモデルで、6.3 インチ 2,340 x 1,080 ピクセルのディスプレイを用いた全画面デザインを採用しており、Kirin 970 オクタコアプロセッサを搭載するなどスペック的には Huawei P20 シリーズに近いレベルです。しかもこれが 1,999 元(約 34,000 円)~ という言いますから驚きです。
Honor Play の最大の特徴である「GPU Turbo」技術とは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせて実現したゲーム用の GPU アクセラレーション機能のことで、ゲーム画面の描画等をマルチスレッドで処理するtため、ゲームパフォーマンスは向上しながら電力効率も改善させることができるとされています。
Huawei によると、GPU Turbo のおかげで Honor Play は同技術に対応していない同スペックの機種よりもゲームパフォーマンスは 60% 以上も向上し、電力効率は 30% 以上も改善されるそうです。
この GPU Turbo は Honor 10、Honor View 10、Honor 9 Lite、Honor 7X にも今後のアップデートで提供されます。おそらく Honor Play に搭載されている EMUI 8.2 へのアップデートで対応するものと見られます。
Honor Play には GPU Turbo の他、4D Gaming Experience と呼ばれるゲーム用のバイブレーション機能も備わっています。
Honor Play はまた、Android 8.1 Oreo + EMUI 8.2、背面に 1,600 万画素 + 200 万画素のダブルレンズカメラと前面に 1,600 万画素カメラを搭載しており、AI カメラ機能も利用可能。メモリ構成は 4GB / 6GB RAM + 64GB ROM となっており、3,759mAh バッテリーを搭載しています。
Honor Play は中国において 6 月 11 日より販売がスタートします。グローバル展開の予定は明らかにされていませんが、主力モデルなので海外展開も計画しているはず。
Source : Vmall
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