DJI、GoPro対抗の4Kアクションカメラ「OSMO Action」を発売
ドローンの大手メーカー DJI から GoPro にとって強敵となりうる 4K アクションカメラ「DJI OSMO Action」が発売されました。価格は 44,820 円です。
OSMO Action は 4K 60fps の動画撮影や強力な手ブレ補正機能「LockSteady」等を備えた小型のアクションカメラです。GoPro Hero7 Black よりも 1 万円ほど安い価格で販売されています。
本体の外観は GoPro とよく似ています。サイズもほぼ GoPro 並みですが、カメラレンズの形状が丸型だったり、物理的に横幅が広く、GoPro のフレームには収まりません。もちろん、OSMO Action には純正のフレームが付きます。フレーム自体は GoPro マウントと接続できます。合わないのはフレームのみです。また、物理ボタンは 3 つあります。
GoPro との大きな違いは、前面にプレビュー用のフルカラー液晶が付いている点です。自撮りする際には自分をチェックしながら撮影することができます。頻繁に自撮りする方にとって前面液晶はとても便利です。
カメラには 1/2.3 型 1,200 万画素の CMOS イメージセンサーと FOV 145 度の F2.8 レンズが搭載されており、動画は 4K / 2.7K / 1080p / 720p で撮影できます。また、16:9 だけでなく 4:3 フォーマットや、どの動画サイズでも 24 / 25 / 30 / 48 / 50 / 60fps で撮影することができます。
カメラの機能は GoPro 並みに充実しており、撮影モードは、静止画の場合、タイマー、カウントダウン、 AEB、連写に対応しており、動画の場合、最大 1/8 倍のスローモーション撮影、タイムラプス、HDR に対応しています。
また、音声操作(発売時点では日本語に対応していない)、撮影モードをワンタッチで切り替えられるカスタムボタン「クイックスイッチ」、撮影ボタンを押すだけで電源 OFF から撮影を開始できる「スナップショット」、シャッタースピード最大 120 秒の長時間露光撮影、スポット測光モード、顔認識 AE、画面の自動回転等に対応しています。
また、GoPro は対応していないグリッド表示やヒストグラム表示、カスタム撮影モードの登録、D-Cinelike の Log 撮影を利用することができます。
しかし、デジタルズームや HDMI 出力、専用リモコンを使ったリモート操作など、一部の GoPro 定番機能には対応していなかったりします。
OSMO Action のスマホアプリは OSMO Pocket と同じ「DJI Mimo」になります。
Source : DJI
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