Xiaomi、2億画素カメラのスマホ「Xiaomi 12T Pro」を海外で発売中
Xiaomi がなんと 2 億画素というスマホ史上最高解像度のカメラを持つ Android スマートフォン「Xiaomi 12T Pro」を香港など海外で発売しました。
1 億画素カメラのスマホが 2017 年に登場した時、スマホカメラで 1 億画素も必要か？ と懐疑的な見方も強く、賛否両論大きく分かれていたと思いますが、今回の 2 億画素もアリ/ナシ、意見が分かれそうです。個人的には写真の一部をクロップして用いることが多いので、拡大しやすい高画素化は非常にウェルカムです。スマホカメラは書類やホワイトボード、広告などの文字を記録するのに重宝しますので、Xiaomi 12T Pro の 2 億画素カメラはそうした用途に最適です。スマホカメラの画質にはあまり期待できませんが、役立つ場面は多いと思います。
Xiaomi 12T Pro のメインカメラには、画素ピッチ 0.6μm、1/1.22 型のイメージセンサーや F1.69 の明るいレンズが使用されており、2 億画素なので従来比約 1.4 倍、17,000×12,000 ピクセルで写真を撮影できます。従来の 1 億画素スマホと比べてて画素ピッチを維持しつつ、センサーサイズは拡大しているので、画素数の増加に伴う画質の劣化は最小限に抑えられていると思います。このメインカメラは 4in1（1.28μm）、16in1（2.56μm） 画素ピッチでの利用をサポートしているので、普通のスマホカメラのように 5,000 万画素で記録したり、ナイトモードでは感度を上げて撮影することもできます。
カメラは他にも、800 万画素の超広角（120 度）カメラと 200 万画素のマクロカメラ、前面に 2,000 万画素のカメラを搭載しており、リアカメラでは 8K 24fps のサイズで動画を撮影することができます。
Xiaomi 12T Pro の別の特徴としては、120W 充電に対応していることで、付属の充電器を使用すれば 5,000mAh のバッテリーをたったの 19 分間でフル充電できるとされています。これは地味に嬉しい機能ですね。
上記の他、6.67 インチ 20:9 2,712×1,220 ピクセルの AMOLED ディスプレイ、Snapdragon 8+ Gen1 プロセッサ、12GB RAM、256GB ストレージ、ディスプレイ内蔵型指紋リーダーを搭載しており、5G（NSA + SA）、Wi-Fi6、Bluetooth 5.2、NFC、デュアルSIM（Nano SIMｘ2）をサポートしています。筐体のサイズは 163.1×75.9×8.6mm/205g となっています。
Xiaomi 12 Pro は香港のオンラインストアだと 4,799 香港ドル（約 86,000 円）で販売されています。
Source : Xiaomi
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