ゲーム性能を重視した「motorola edge 30 fusion」が海外で発売
昨年国内でも発売された Motorola のミッドレンジスマホ「motorola edge 20 fusion」の後継モデルとなる、「motorola edge 30 fusion」が海外で発売中です。
前作はコスパ重視のお手頃スマホといった内容でしたが、今作ではゲーム性能を重視した設計となっており、全体的にスペックが向上しています。代表的な部分として、CPU が Snapdragon 888+ にアップグレードされ、端末性能・ゲーム性能が大幅に向上、メモリも上位の 8GB LODDR5 に変わっています。
また、ディスプレイは 6.5 インチ 2,400×1,080 ピクセル OLED に変わったので画面サイズは若干小さくなりましたが、144Hz のリフレッシュレートをサポートしており、ゲームに適した仕様となっています。ディスプレイはまた、10bit の色表示、DCI-P3 の色域、HDR10+ をサポートするなど動画視聴にも適した内容です。
前作の特徴でもあった 1 億画素カメラは今作では廃止となり、リアカメラは 5,000 万画素(1/1.5 型、1.0μm、F1.8)+1,300 万画素(F2.2、120 度)+マクロカメラといった構成です。メインカメラの画素ピッチが拡大したので画質は向上しており、広角撮影ではより高精細な写真を撮影できるようになりました。ただ、今作でも撮影可能な動画サイズは 4K 30fps までとなっており、60fps 撮影はできません。
バッテリー容量は 4,400mAh へと若干減りましたが、急速充電の性能が 68W に向上しており前作よりもはるかに短い時間でバッテリーを充電できるようになりました。
上記の他、OS は比較的新しい Android 12 にアップグレードされており、スピーカーは Dolby Atmos 対応のデュアル仕様に変更されました。Wi-Fi 6E や Bluetooth 5.2、デュアル SIM は 5G+5G の構成で運用することができます。
国内では既に近いスペックの motorola edge 30 pro が発売されているので、今作の国内投入は予定されていないのかもしれません。代わりに画面サイズの小さい motorola edge 30 neo が投入されることも予想されます。
Source : Motorola
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