Motorola、明るいF1.4レンズを備えた新スマホ「Motorola Edge 40」を海外で発表

投稿日時 5月 4th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Motorola が今年注目の新スマホ「Motorola Edge 40」を海外で発表しました。

2023 年の Motorola 主力スマホは「Edge 40」シリーズです。今回発表された新機種はそのベースモデルとなり、製品グレード的には 4 月に発売されたフラグシップモデル「Edge 40 Pro」やその米国モデル「Edge+」の下に位置する内容です。

スペックは Edge 40 Pro に遠く及びませんが、スリムで軽量、両面湾曲ボディを採用したことで男女問わず優れた持ちやすさを実現したスマホとなっています。Edge 40 は 6.55 インチ画面の大型スマホながらも厚さ 7.49mm、質量 167g の薄型軽量設計。さらに、ゲームに適したリフレッシュレート 144Hz に対応し、リアのメインカメラには F1.4 の超明るいレンズを採用するなど、スマホの肝心な部分はしっかりと抑えている印象を受けます。

Edge 40 は MediaTek Dimensiry 8020 プロセッサを初めて搭載するミッドレンジクラスの Android スマホです。OS は Andreoid 13 で、8GB LPDDR4X RAM、256GB UFS 3.1 ストレージを搭載しています。英国価格は VAT 込み £529.99(約 89,500 円)なので日本に輸入した場合の価格は 8 万円前後になります。もし国内投入されるとすれば既存の Edge 30 Pro と同等か少し上回る程度の価格帯で販売されると予想されます。

ディスプレイは 6.55 インチ FHD+ 20:9 pOLED で、表示色数は 8bit ですが、HDR10 / HDR10+ や DCI-P3 の色域、ピーク輝度は 1,200nits に対応しています。ディスプレイの下には指紋リーダーと 3,200 万画素のフロントカメラを搭載。エッジ部分が湾曲しており持ちやすさとタッチの感触を向上させています。

リアカメラは、5,000 万画素(1/1.5 型、F1.4、1.0μm・2.0μm、PFAF、OIS)のメインカメラとマイクロカメラとして機能する 1,300 万画素(F2.2、120 度、1.12μm)の超広角カメラのデュアル構成です。残念ながら動画は最大 4K 30fps のフォーマットでしか撮影できず 60fps 記録はできませんが、フロントカメラでも 4K 30fps で撮影することができ、自撮りにも優れた画質性能を発揮します。

バッテリー容量は 4,400mhA で、68W の USB 急速充電に対応。ワイヤレス充電には対応していません。また、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFC、5G などもサポートしています。

カラバリは、Eclipse Black、Nebula Green、Lunar Blue の 3 色です。以前のリークで噂されいていた Viva Magenta は発表されていませんでした。