Xiaomi、「Redmi K60 Pro」などRedmiの新スマホを発表
Xiaomi が 12 月 27 日に中国で Redmi の製品発表イベントを開催し、Redmi K シリーズの新スマホ 3 機種、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなど 6 製品を発表しました。
発表された新製品は、Redmi K60 Pro、Redmi K60、Redmi K60e、Redmi Buds 4 Youth Edition、Redmi Watch 3、Redmi Band 2 となっており、本記事ではイベントで最も注目を集めた Redmi K60 Pro を中心に紹介したいと思います。
Redmi K60 Pro は最新 SoC Snapdragon 8 Gen2 を搭載し Redmi シリーズの新しいフラッグシップモデルで、Redmi K60 は一世代前の Snapdragon 8+ Gen1 を搭載。低価格モデルとなる Redmi K60e は MediaTek Dimensity 8200 チップを搭載しており、最安モデルの価格はぞれぞれ、3,299 元(63,000 円)、2,499 元(約 48,000 円)、2,199 元(約 43,000 円)となっています。
最上位モデル Redmi K60 Pro は、3,200×1,400 ピクセルの 6.67 インチ AMOLED ディスプレイや Snapdragon 8 Gen2 プロセッサ、Sony IMX800 センサーを用いた 5,000 万画素のメインカメラを搭載するなど、Xiaomi の最新モデル Xiaomi 13 に匹敵する充実したスペックを備えています。それでも価格は 3,299 元(約 63,00 円)~ と、Xiaomi 13 の 3,999 元(約 76,000 円)より大幅に安く、非常にリーズナブルな Snapdragon 8 Gen2 スマホとなります。
特徴の一つにディスプレイが挙げられます。TCL 製の AMOLED パネルを採用していますが、12bit の色深度、DCI-P3 の色域、Dolby Vision、HDR10+、HDR Vivid、1,400nits のピーク輝度をサポートするなど、色の表示や HDR コンテンツの見やすさに関して優れた性能を発揮します。
また、3 モデルは全てデュアルスピーカーと Xiaomi 伝統の IR ブラスタを搭載しており、Redmi K60 Pro に関してはディスプレイ内蔵型指紋リーダーを搭載しています。
他にもゲーム需要を意識してか、冷却システムのベイパーチャンバーに 5,000mm² の大きな部材を用いて冷却効率を向上させており、バッテリー容量は 5,000mAh と大きく、また、120W の USB 受電や 30W のワイヤレス充電もサポートするなどバッテリーや充電機能も充実しています。
カラバリにも特徴があり、Redmi K60 の “Sunny Blue” と Redmi K60 Pro の “Champion Edition” では Redmi 初の試みとしてレザー素材を用いて外装の質感に変化を加えています。
Redmi K60 Pro は Snapdragon 8 Gen2 スマホということで、メモリは LPDDR5X、ストレージには UFS 4.0 を採用。メモリのバリエーションは 8GB、12GB、16GB、ストレージのバリエーションは 128GB、256GB、512GB をラインアップしています。
Source : Xiaomi
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