Instagram、仕事や勉強に集中したいときに便利な「Quietモード」をアプリに導入
Instagram は、人々のスマホ依存が高まり続ける昨今において、アプリのユーザーが自らの意思で実生活からネット社会を上手に切り分けて仕事や勉強に集中できるようアプリに「Quiet モード(サイレントモード)」を導入すると発表しました。同社はまた、フィルタリングツールと保護者向け監視ツールにも新機能の追加を発表しています。
Quiet モードは、Android スマホの「フォーカスモード」と同じ目的で導入される機能です。Quiet モードを有効にすると、通知の受信を一時停止し、プロフィールのアクティビティステータスが「サイレント」に切り替わります。
サイレント中に他のユーザーから DM が届くと、対応できない旨の自動メッセージが送信されます。そして、ユーザーが Quiet モードを終了すると、それまでの間の出来事が概要としてユーザーに提供されるようになり、アプリから離れている間に何が起きたのかを把握することができます。
Quiet モードは日本でも提供されることになっていますが、まだ全てのアプリユーザーには展開されていないようです。しばらく待つ必要があります。
フィルタリングツールの新機能は、興味のないコンテンツをアプリに表示されないようにフィードの内容をカスタマイズできる機能です。これは、ホーム画面、検索画面、リールに適用され、ホーム画面で投稿を「興味なし」に分類すると、その情報が検索画面やリールにも反映され、Instagram 全体から興味のないコンテンツが表示されないようになります。
それだけではなく、今後は、特定のキーワード、絵文字、ハッシュタグを含む投稿やコメントをアプリに表示させないようにすることも可能になります。
保護者向け監視ツールの新機能は、子どもの Instagram 利用において、プライバシーやアカウントに関連する設定内容を親が確認できるようになり、さらに設定が変更されるとその内容が親に通知されます。
Quiet モード以外の新機能もまだ全てのユーザーには提供されていない模様です。アプリの次のアップデートで提供されるかもしれません。
Source : Instagram
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